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アイテム課金型アプリの楽しみ方

ここでは無理なく,アイテム課金アプリを楽しむ方法をご紹介します.

1.基本的に課金して遊ぼう

現在のようにインターネットが発達していない時代,ゲームソフトはお店に行ってパッケージに入ったカセットやディスクを買ってきたものです. ですから基本的には「課金」しないとゲームを遊ぶことはできなかったのです.

一部のゲームは「体験版」と称して,途中まで楽しめる無料版が雑誌などを通じて配布されていました.

課金しない状態で遊ぶのはいつまでも「体験版」で遊んでいるようなもの

です.ぜひ「課金して楽しみたい」と思えるような作品を探して,末永く楽しむことをお勧めします.

2.予算を決めよう

どのような基準でも構いません.一定期間内に使う予算を決めましょう.参考までに買い切り形のゲームソフトの値段はこんな感じです

ガラケー向けアプリ:300~500円
PC向け廉価ゲーム:500~2000円
ゲーム機向けのソフト:3000~7000円
PC向けのハイグレードなゲーム:10000~15000円

いかがだったでしょうか.お子様のスマホゲームデビューなら年間5000円くらいが丁度よいかもしれません.大学生なら年間10000~25000円,社会人なら年間50000~100000円でいかかでしょう.使いすぎが心配ならプリペイドカードの利用がおすすめです.

3.まずは無料プレイしてみよう

ゲームを始めるとどんどんアイテムを勧められますが,とりあえず無視して1週間から1か月ほど無料で楽しめる範囲で遊んでみましょう.

4.アイテムを購入して楽しもう

無料で楽しめる範囲で遊んでいる時,どんなアイテムが欲しいと思いましたか?ほしいアイテムが決まったらいよいよアイテムを購入してみましょう.

予算を超えるほどのアイテムが欲しくなるような作品はあなたに合っていません.ほかにもっと楽しめる作品がきっとあるはずです.違う作品を試してみましょう.

いかがでしたか?この段階を踏めば,ガチャのやりすぎで借金生活といったことは防げるはずです.心ゆくまでアイテム課金形アプリをお楽しみください.

TownWifi

「TownWifi」はWifi自動接続でポイ活ができる便利でお得なアプリだ。

対応しているWifiへ自動的に接続してくれるだけでなく、ポイ活もできるのが最大の特徴だ。2000ポイント集めるとmineoの通信容量1GBとの交換が可能となる。100ポイント1円相当でのポイント交換も可能だが、mineoの通信容量として利用するとお得さが際立つ。

自宅にWifiがある方は定期的に散歩へ出かけるだけで、ポイ活ができてしまう。最近は市町村チェックイン機能も追加されているので、インストールしているだけで年間2000円くらいのポイントがもらえるのではないだろうか。

スマホ代を節約できるだけでなく、ポイ活までできるアプリ。Wifiへの自動接続機能を利用するだけでも価値があるアプリだ。

トリマ

価格:無料
運営:ジオテクノロジーズ

「トリマ」は歩いたり、電車やバス、自動車で移動したりすることによってポイ活ができるアプリだ。

およそ10kmの移動または、歩数1000歩ごとに60マイル(約0.5円分)と1回「ガチャ」を回す権利がもらえる。ガチャを回す場合は、30秒程度の広告を見る必要がある。ちなみに動画を見ない場合は一律15マイル(約0.1円分)の付与となり、ガチャは回すことができない。

移動以外にもアプリ利用でポイントが溜まる「ミッション」機能があり、ゲームアプリの利用やショッピングなどでポイ活もできる。ゲームアプリでのポイ活は海外製アプリのほうが比較的成功しやすい傾向にあり、なかには2週間程度で1200円相当のマイルが付与されたこともあった。

広告再生には当然ながらかなりのデータ通信が発生する。このため、使い放題プランを利用するのがおすすめだ。また、連続して多数の広告再生を続けていると、一時的にマイルが付与されないこともあるので、こまめに広告再生を行ってマイルを回収しよう。

Gold and Goblins

価格:アイテム課金(目安:500円/月)
運営:AppQuantum

Gold and Goblinsはゴブリンが鉱山を掘っていく放置ゲームだ。

時間経過とともにゴブリンたちが鉱山を掘っていき、資金やアイテムを獲得していく。坑道をアップグレードすれば、収入が大幅に増加する。ゴブリンたちが鉱山を掘っている様子を眺めているだけでも楽しめる作品だ。

同じレベルのゴブリンを合体させれば一つレベルの高いゴブリンとなる。レベルが上がっていくごとに装備もアップグレードされていく。しかし、レベル8までの低レベルゴブリンたち、せめてドラゴンの卵の殻でもかぶっていてほしいものだ。

坑道をアップグレードした際、どのくらいの倍率で収入が増加するかはランダムに決定される模様だ。100%プレイヤーの腕前だけで進行するわけではないのがこのゲームの面白いところだろう。

KSDER45N256G

価格:5478円
メーカー:KIOXIA

KIOXIA EXCERIA BASIC 256GB SDXC UHS-I カードは,最大45MB/秒の読み取り速度性能を持つSDカードだ.

神戸三宮にあるヤマダ電機で安売りされていたので試してみた.

パッケージには「最大読み取り速度 45MB/秒」との記載だったが,ベンチマークテストを行ってみると読み取り速度90MB/秒以上,書き込み速度25MB/秒以上という結果になった.容量いっぱいまで撮影したデータの読み込みには1時間かからないことになる.

ちなみに,256GBという容量は1800万画素の写真であれば約24000枚,4K動画なら8時間弱の撮影が可能という莫大な容量だ.片面1層のBDだと10枚でも入りきらない.

手持ちのミラーレス一眼(1600万画素)で連射を試みたところ,25枚程度で速度低下がみられた.書き込み速度30MB/秒以上を保証する「U3」カードとの差は明らかだったので,そうした用途には向かないと言っていいだろう.

放置少女

価格:アイテム課金(目安:無料~3000円/月)
運営:C4Games

放置少女は三国志をモチーフにした美少女たちが戦う放置系RPGだ.

【スクリーンショットは準備中です】

Live2D技術を用いた表情豊かな美少女たちのグラフィックが魅力的な作品だ.

原則として戦闘は自動的に進行する.プレイヤーが行うのは,彼女たちのパワーアップや装備の変更などになる.ゲームを進行すると彼女たちのコスチューム変更も可能だ.

放置を表に出した作品とはいえ,経験値や資金などの蓄積には制限があり,それを超えると受け取れなくなる.少なくとも朝夕は彼女たちのお相手をしてあげたいところだ.

Idle Miner Tycoon

価格:アイテム課金(目安:無料~2000円/月)
運営: Kolibri Games

Idle Miner Tycoon(ざくざくキング)は鉱山開発をテーマにした放置ゲームだ.

ごく最初のうちは手動で進める必要があるが,各施設に従業員の上司である管理者を配置することで,自動的に掘削して資金(キャッシュ)を稼ぎ始める.

管理者たちはそれぞれ固有のスキルを持っており,スキルの発動中はアップグレードの費用が低減されたり,従業員の行動が早くなったりする.状況に応じて管理者を入れ替えながらどんどん掘っていくのが攻略のカギとなるだろう.また,従業員の作業着をアップグレードすることで,全体の稼ぎを大きく引き上げることもできる.

ゲーム内の有料アイテムである「スーパーキャッシュ」や広告動画の視聴により,ブーストを発動することも可能だ.効果的に使ってゲームを進めていこう.

なお,アプリを閉じている間とアプリを開いている間では,稼げる資金にかなりの差がある.当然,アプリを開いている間のほうがずっと多くの資金を稼ぐことができるので,短時間でアプリを閉じたり開いたりすることは避けるのが望ましいだろう.また,イベント鉱山を最後まで進めるにはかなりのアイテムを投入する必要があるので覚悟が必要だ.

A列車で行こう9 FINAL EDITION

標準価格:10780円
メーカー:アートディンク

「A列車で行こう9」はグラフィックが美しい鉄道会社経営シミュレーションゲームだ.

鉄道各社公式のライセンスを得た車両や様々な建物の3Dグラフィックが美しい.旅客列車で乗客を運び,貨物列車で資材を運べば町は大きく発展していく.旅客流動などといった点は極めて単純化されているため,他の鉄道会社経営シミュレーションゲームをプレイした人にとっては物足りなさを感じる点があるかもしれない.

その反面,安定して利益を生み出すエリアさえ作れば,自由に様々な風景を作り出して楽しむことができる.収録されているシナリオの中には,風景を楽しむことに主眼を置いたものもある.

マップを自由に作成できる「マップコンストラクション」も標準で搭載されており,「経営シミュレーション機能が付いた鉄道模型ソフト」という表現のほうがわかりやすいかもしれない.

長年にわたり機能拡張を繰り返している同作品だが,「FINAL EDITION」と銘打っているところを見るとこれ以上の機能拡張は考えていないようだ.ここまでバージョンアップを繰り返してきたところを見ると,すでに次作「A列車で行こう10」は開発段階に入っているだろう.どのような作品になるのか楽しみである.

ドラゴンクエストウォーク

価格:アイテム課金(目安:無料~5000円/月)
運営: SQUARE ENIX Co.,Ltd.

ドラゴンクエストウォーク(以下,DQウォーク)はドラゴンクエストの世界が楽しめるウォーキングアプリだ.

歩きながらフィールド上の目的地へと進んだり,モンスターと戦闘を行ったり,キャラクターを育てていく.スマホさえあればどこでも楽しめるので,徒歩での観光地巡りも楽しくなるだろう.歩数や戦闘回数によって「マイレージ」が溜まって,福引券(ガチャ用のチケット)などのアイテムと引き換えることもできる.

長時間歩き続けるときは「Walkモード」が便利だ.危険な歩きスマホをすることなく自動で戦闘や回復などを行ってくれる.Walkモード中の行動パターンはプレイヤーが設定できる.状況やキャラクターによって設定をいろいろと試してほしい.

便利なWalkモードだが注意点もある.イベントなどで強力なモンスター(強敵)が出現している場合,強敵と優先的に戦闘を行う傾向があるようだ.強敵は挑戦レベルを選べるため,挑戦レベルを下げてWalkモードを使う,Walkモードを使わずに戦闘は信号待ちなどで相手を選んで行うなどの工夫が必要になるだろう.

ご当地クエストもいろいろと用意されているようで,徒歩で観光地を巡れば,楽しさは倍増しそうである.

ちょっと残念なのは無料で楽しめる範囲ではもらえるマイレージが非常に少ない点だ.「プレミアムパス」などといったマイレージを追加でもらえる商品も販売されているが,プレゼントで配布されるゲーム内通貨(無料ジェム)での購入は不可能だ.しかも値段が1か月あたりで3000円程度と高価なので,無料ジェムを利用可能にするかもう少し安く提供してほしいと思う.

ドラゴンクエストの世界観に浸りながら,毎日出かけたくなるアプリだ.

SONY BD-XL 4層128GB

BD-XLの4層タイプ(10BNR4VAPS4)は通常のブルーレイディスク5倍以上の容量を持つ大容量ブルーレイディスクだ.

通常のブルーレイディスク5枚分という大容量で地上デジタル放送なら920分(15時間20分),4K放送でも470分(11時間50分)という膨大な映像が収録できる.お気に入りのシリーズものドラマやアニメの保存にはぴったりだ.

耐久性も高く,プラスチックケースに収納し,記録面に太陽光が当たる状態にしてベランダ(東向き)に放置するという劣悪な条件でも2週間以上耐えることを確認している.ちなみにDVD-Rはこの条件だと長いものでも10日間しか耐えられず,一般的な製品は3~4日間で認識すらできなくなった.

書き込み速度は最大で4倍速と遅く,全体を書き込むのに2時間近く,読み取り確認を含めると3時間半もの時間がかかる.同じ容量のデータを2層タイプBD-Rに書き込むほうが早く終了するので,大容量のデータを一度にバックアップするような用途には不向きと言える.今後の技術的な改良が望まれるところだ.

このほかの注意点としては,パソコンで使用する場合はドライブに組み込まれている「ファームウェア」を最新バージョンに書き換える必要が生じることがある点だ.2013年に発売されたパイオニア製ドライブ BDR209-XJではこの作業が必要になったので,不安がある方はドライブも最新のものに買い替えてみてはいかがだろうか.

日替わり内室

価格:アイテム課金(目安 300~1000円/月)
運営: 37games
※18歳以上を推奨

一夫多妻制のハーレムだけじゃない,中国王朝時代を舞台にしたRPG.パソコンからもブラウザでプレイが可能なようです.

プレイヤーは奇跡的にトップ成績を上げ, 中国王朝時代の 官僚となった人物で,たちはだかる悪人を裁き,美女(美男)と出会い跡継ぎを生ませたりして,成り上がっていきます.全体として男性向けの作品ですが,プレイヤーのアバターとして女性を選択することも可能です.

広告は女性との遊びを楽しむような作品と誤解しかねないような内容になっていますが,それ以外の要素もしっかりとあります.ストーリーを進行することで官僚としてのランクが上がり,捕まえた悪人を拷問する(アイテムがもらえる)などといった要素も解放されます.

日本語の音声が収録されているにもかかわらず,ストーリーにはほとんどビジュアルシーン (静止画イメージ) がなくその点が残念に思えます.